泣きたいわけじゃないのに、なぜか泣けてしまう夜があります。好きだった人のことを、ふいに思い出してしまう夜も。終わったはずの気持ちほど、ずいぶん経ってから戻ってくる。そういう夜のそばで鳴っている音楽を作っています。
二人の出会いと別れを描く物語。あのとき過ごした思い出は、いつになっても風化しない。星を見たら鮮明に思い出せる。
静かに広がる少し暗くて冷たい世界。叶う叶わないは結果のお話。いつまでも想っていたいのも別のお話。
言葉にできないこともある。そして言葉にしても伝わらないときもあるかもしれない。それでもそれは後悔じゃない。